大切なお子様の誕生日、せっかくならかわいい笑顔の写真を残したいですよね。
とは言え、こちらの思うようにうまくいかないのが子供。
予約した日に体調を崩してしまったり、泣いてしまって納得のいく写真が撮れないことも。
そんな問題を一気に解決できるのが「おうち写真館」です!
過ごし慣れた自宅で、カメラマンは大好きなお父さんやお母さん。
大好きなものに囲まれて、写真屋さんでは出せない「いつもの雰囲気」を残しながら、素敵な写真を撮っちゃいましょう!
子供の大切な誕生日の写真、どうしてる?
1年に1度のお子様の誕生日。
せっかく予約した写真屋さんで慣れない場所に場所見知り、カメラマンに人見知り、タイミング悪く空腹や眠気でグズって大泣き、抱っこで離れず良い写真が撮れないなんてこともよくあります。
また、良い写真が撮れても購入商品のデータしか買えず、たくさんある中からベストショットを選ぶのに苦労したり、特に1歳まではお宮参りや百日参り、初節句などイベント盛りだくさんなのでお値段も気になるところです。
おうちフォトは撮影環境が最高!
そんなお悩みを解決できる最高の場所が「自宅」です!
いつも過ごしている場所は一番安心出来る場所ですよね。
さらにカメラを構えるのは大好きなお父さんやお母さん。
誰よりも見慣れた人で、お子様の笑うツボもしっかり心得ているので、ニコニコの笑顔を引き出せます。
飾りつけで少しお部屋の雰囲気が変わっても、家族しか居ない空間で他の風景は変わらないので場所見知りや人見知りをする可能性を大幅にダウンさせられます。
また、事前に飾りつけさえ用意しておけば、いつでも体調や機嫌のよい時に撮れます。
我が家は誕生日の1~2日前から飾りつけをして用意し、誕生日の後も2~3日そのままにして、写真を撮るチャンスをつくっています。
バルーンを使った飾りつけがおすすめ
今回は我が家の飾りつけの定番!バルーンを使った飾りつけをご紹介します。
バルーンの良いところは少量でも写真に立体感が出ることと、色と飾りつけ次第でおしゃれな雰囲気にも可愛い雰囲気にも、カッコ良い雰囲気にも出来るところです。
また、ヘリウムガスがなくても壁に貼り付けることで風船が飛んでいるように見せたり、下に散らばった風船で遊んでいる時の笑顔を撮ることもできます。
最近では100円均一でもいろんな色や中にビーズが入ったもの、数字やキャラクターなどのデザインが入ったものなどバリエーション豊富に置いてあるので、選ぶのも楽しいですよ。
準備するもの
・バルーン
おしゃれにまとめるなら3色くらいがバランスが良いです◎
可愛い雰囲気ならレインボーなどカラフルも良いですね。
バルーンや飾りでアクセントカラーを入れるとそれぞれの色が映えます。
今回はくすみブルーとグレー、ホワイトの3色のバルーンに、アクセントとしてゴールドの星のガーランドを使用しました。
また、風船が飛んでいる雰囲気にしたいので風船の持ち手となるリボンも用意しました。
・BIRTH DAYガーランド
バルーンの色味に負けないように、黒ベースに白抜きのガーランドを選びました。
写真に残した時に文字がハッキリ映るので、撮影もしやすいです。
・大きめの布
手芸屋さんで10cm40円~程度で切り売りしている布です。
なくてもOKですが、今回は床に敷いているクッションマットを隠すために床に敷いて使用します。
こちらもバルーンに合わせて、くすみブルーのチェック生地をメインにして、アクセントにネイビーを選びました。やわらかい雰囲気を出すためにチュール生地が欲しかったのですが、手元になく、100円均一の300円商品にレースカーテンを見つけたので、そちらで代用してみました。
・その他
座っててくれる子なら子供用の椅子やクッションがあると居て欲しい場所を伝えやすいので便利です。
原色カラーが多いバンボも上のような布を掛ければ色味を変えて、雰囲気を合わせられます。
誕生日撮影のコツは?
おうちで写真を撮るコツは3つあります。
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撮影する場所、時間帯
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飾りの高さ
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カメラの画角
1つ目は、撮影する場所や時間帯です。
写真が一番きれいにとれる光は断然!「自然光」です。
日中に撮影するのはもちろん、出来るだけ陽の光が多く入る場所や時間帯を選ぶと良い写真が撮れます。
2つ目は、飾りつけの高さを事前に1回確認してから貼り付け始めることです。
せっかく飾り付けても、高すぎたり、広すぎて写真に納まらない、低すぎて子供に重なって見えないなんてことになったらもったいないですよね。
飾りの前に立たせた時の高さギリギリくらいにBIRTH DAYガーランドを合わせて、下に出来る空白を埋めるように星など隠れてもOKな飾りを貼りつけると上手くいきます。
3つ目は、飾りながらバランスを見る際に直接だけでなく、撮影に使用するカメラを覗きながら飾りつけをすることです。
カメラは機種やレンズによってそれぞれ画角が異なるので、確認しながらでないと収まりきらない場合があるので注意が必要です。
また、レンズを覗くことで直接壁を見るよりも見える範囲が狭まるので、飾りが斜めになっていたり、左右に偏っていることに気付きやすいです。
この3つを考えながら飾り付けていきます。
実際に飾りつけてみましょう!
まず基準となるBIRTHDAYガーランドを付け、そのすぐ上にHAPPYを付けます。
今回はセロテープを使用して壁に貼りつけました。
この時にテープで止めた先の紐部分が垂れていると写真に映り込みやすいので、まとめておくとよいです。
次に名前や年齢など他のガーランド、そして周りに風船を張り付けていきます。
今回は引きの写真では名前が入るように、バストアップの写真では名前が入らない(さんかくガーランドは入るが、途中で途切れない)ように計算して配置しました。
最後にゴールドの星で空白を埋めて華やかさを出します。
我が家のクッションマットは薄いピンクで雰囲気に合わないので、布を敷きます。
レースカーテンはやや小さかったですが、柄が透けて柔らかい雰囲気が出ました。
実際に撮ってみよう!
普通に立ってもらって撮ったのがこちら。
子供の目線より少しだけ上から撮ることでガーランドもバッチリ映ります。
バストアップの写真は踊っているところを撮影したので、やや下から撮影して躍動感up!
座っての撮影も床の布が良い雰囲気にしてくれるので寂しい感じはありません。
お気に入りのおもちゃやプレゼントを並べるのも良いかもしれませんね♪
★おまけ★
食卓にも昨年使用した残りのバルーンで飾りつけしました。
こちらは夏らしい涼し気なイメージです。
「なまえ」のところには100円均一にあった黒いアルファベットオブジェを並べてあります。
失敗しても諦めないで!
もし撮影した画像が暗かったり、傾いてしまっていても、諦めないでください!
スマホの編集で良い感じの写真に出来るかもしれません。
iPhoneの場合は明るさは「露出」と「シャドウ」、「明るさ」がわかりやすいです。
「シャドウ」は(特に屋外での)撮影の際に、特に便利なので覚えておいて損はないです!
逆光や影などで顔が暗くなった時はこれさえ調整すれば影の部分だけ明るくすることができます。
傾きも水平、垂直、奥行きの3方向が編集出来るので窓枠など直線がわかるものを基準に調整します。
いろいろ試しにいじってみるのが編集上手への近道です。
お家でバースデイフォトまとめ
1年に1度の誕生日、いつまで一緒にお祝い出来るかわかりませんが、記念写真を残しておくと振り返った時に撮影時に楽しかったことや大変だったこと、「この時期はこんなことしてたな」など写真には映らない思い出がたくさん詰まっていて楽しいですよね。
何もないよりは少し手間がかかりますが、お誕生日にぜひチャレンジしてみてはいかがですか?