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渡邊雄太の年俸や契約金はいくら?NBA選手としての評価もまとめてみた

渡邊雄太の年俸や契約金はいくら?NBA選手としての評価もまとめてみた

NBAにてプロバスケットボール選手として活躍する渡邊雄太選手。2022年現在27歳と若く、今後の活躍にも期待が寄せられていますね。
選手としての評価にはどんなものがあるのか、プロ目線からのコメントも気になるところです。

また、多くのスポンサーがついている渡邊雄太選手ですが、契約金や年俸といったお給料面についても注目が集まっています。
今回はそんな渡邊雄太選手について、気になるポイントをご紹介しましょう。

こちらの記事では、

  • 渡邊雄太の年俸や契約金はいくら?
  • NBA選手としての評価もまとめてみた

 
についてご紹介します。

渡邊雄太の年俸や契約金はいくら?

渡邊雄太選手の年俸を算出するためには、まずアメリカのプロバスケットボールリーグにおける2通りの契約方法を知っておかなければなりません。

  • 2way契約
  • 本契約

最初の2年間は、「メンフィス・グリズリーズ」というNBAチームと、提携を結ぶ「メンフィス・ハッスル」の2チームと契約を結んでいた渡邊雄太選手。大まかにいえばどちらのチームにも所属し、その時々で出場チームを替えられるのが2way契約です。
「メンフィス・ハッスル」はNBAの下位であるGリーグのチームであり、いわば上位と下位を行き来することとなります。

・普段はGリーグチーム「メンフィス・ハッスル」で活動する。
・コールアップ(召集)がかかったら、「メンフィス・グリズリーズ」の試合に参加する。
・一般的な契約とは異なり、2way契約は提携しているチーム同士のみ行き来が可能。

2017年から導入されたあらたな制度ですが、現在この形態をとっている選手は多いもの。中でも数少ない日本人となった渡邊雄太選手に注目が集まっているのです。

2way契約を結んでいた2年間の年俸はこちらです。

2way契約時の推定年俸

最低年俸(サラリー):最大約5,800万円(450,000ドル)
NBAチームに参加した日数(約70試合分):約5,400万円
合計:約1億1,200万円

その後、2020年にはNBAチーム「トロント・ラプターズ」と本契約を交わした渡邊雄太選手。本契約となればGリーグチームに移動することはなく、
年間を通してNBAで活動することになります。

これに加え、渡邊雄太選手は以下の4企業とスポンサー契約を結んでいます。

  • NIKE
  • サン・クロレラ
  • LEXUS
  • Brave

各社との具体的な契約金額は明かされていませんが、おおよその金額を元に本契約時の年俸を計算してみましょう。

本契約時の推定年俸

NBAの最低年俸:約2億1,000万円(約162万ドル)
各スポンサーとの契約料:推定約1億円×4=4億円
合計:約6億1,000万円

あくまでも予想値ではありますが、NBAの年俸はあくまでも最低金額。活躍次第ではこの金額を大幅に上回る可能性もあります。

ちなみに、NBA選手の中には数十億を超える年俸を稼ぎ出す選手もいるほか、スポンサーとの契約料を抜いた純粋な年俸だけでも平均8億円とかなりリッチ。
上を見ればキリがありませんが、年を追うごとに年俸もアップしていくことが予想されます。




NBA選手としての評価は?

NBA選手として活躍する日本人は、八村塁選手を筆頭に増えてはいるものの、まだまだ珍しい存在です。そんな中メキメキと頭角を現した渡邊雄太選手に、日本からは多くのエールが寄せられています。

また、渡邊雄太選手の活躍を期待しているのは日本人だけではありません。アメリカをはじめ多くのバスケットボール選手が渡邊雄太選手を高く評価しているのです。

「オール・ラプターズ」専属記者:アーロン・ローズ
「オール・ラプターズ」専属記者:アーロン・ローズ
ワタナベは彼の脚に火がついているかのようにプレーする。彼は常に走り回り、アタッキングレーンに飛び込んだり、相手オフェンスを混乱に陥れたりしている

 

元シカゴ・ブルズ選手:ステイシー・キング
元シカゴ・ブルズ選手:ステイシー・キング
That’s a good defense, good hustle!(これは良いディフェンス、頑張りましたね)

 

日刊誌「TORONTO STAR」
日刊誌「TORONTO STAR」
誰かを特に強くマークするようワタナベに求めた場合に、比較的目立ったミスもなく一貫して頑張ってくれるのがわかっていることは、ニック・ナースにとって心強いだろう

彼は前半戦よりも上手にボールを動かしており、来季を前にとても大きな飛躍を遂げた。日曜日(レイカーズ戦)は6点しか取らなかったが、攻撃面の出来はその数字をはるかに上回るものだった

 

「FANSIDED」ライター:マシュー・アイクホーン
「FANSIDED」ライター:マシュー・アイクホーン
活力、ハッスルの点でワタナベは推進力となり、スコアボードに残らない勝つためのプレーをしている。前評判はいまいちだったが、彼は期待を上回り、トップのロールプレイヤーになった。ワタナベの無限のエネルギーと努力は、チームとファンに希望を与えている。プレーオフに向けた最後の追い上げで、彼はチームの成功のキーマンになりそうだ

 




まとめ

無事に本契約を果たした渡邊雄太選手ですが、その後も目覚ましい活躍を遂げ続けています。現在の成績に留まらず、引き続き注目を浴びていくことでしょう!

また、2022年5月には久慈暁子アナとの結婚を発表した渡邊雄太選手。プライベートも充実し、今後ますます伸びやかなプレーができるのではないでしょうか。

遠く離れた日本からとはなりますが、多くのファンの声がアメリカに届くと良いですね

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