鬼滅の刃

黒死牟が上限の壱ほどの力を持つ理由は?元剣士としてのプロフィールにも迫る!

上限の壱として鬼の中でも随一の強さを誇りながら、最初は鬼殺隊と同じく「剣士」だったという経歴を持つ黒死牟。

無限上編で彼と対峙したのは、何と鬼殺隊4人

そこまでしてもギリギリの戦いだったことからも、彼の強さが分かりますね。

そこで今回は、黒死牟がどうしてそこまで強くなれたのか、また人間時代どのような生活をしていたのかなどのプロフィールについてまとめてみたいと思います。

彼が鬼となったのは、ある悲しい理由があったからでした……。

こちらの記事では、

  • 黒死牟が上限の壱ほどの力を持つ理由は?
  • 元剣士としてのプロフィールにも迫る!

 
についてご紹介します。

黒死牟が上限の壱ほどの力を持つ理由は?


黒死牟は「上限の壱」であるため、十二鬼月の中でもっとも強い鬼ということになります。

人間だった頃とは全く違い、6つの目がおぞましい印象を抱かせます。しかし、そんな人間離れした見た目と同じく、彼の強さは作品の中でも随一。まずは彼の操る「月の呼吸」についてご紹介します。

月の呼吸 型一覧

・壱ノ型 闇月・宵の宮
・弐ノ型 珠華ノ弄月
・参ノ型 厭忌月・銷り
・伍ノ型 月魄災渦
・陸ノ型 常夜孤月・無間
・漆ノ型 厄鏡・月映え
・捌ノ型 月龍輪尾
・玖ノ型 降り月・連面
・拾ノ型 穿面斬・蘿月
・拾肆ノ型 兇変・天満繊月
・拾陸ノ型 月虹・片割れ月

5、6種類しかないものも多い呼吸ですが、月の呼吸はなんと分かっているだけでも16種類

それぞれ他には使い手がいないため、鬼殺隊にとっても初見の攻撃ばかりでした。

柱最強といわれる行冥、そして実弥が2人がかりで連続攻撃を仕掛けても、そのほとんどを軽くいなされるという絶望の展開に……。

果たしてこの戦いが無事に終わるのかどうか、多くのファンが固唾を飲んで見守っていたはずです。

彼がここまでの強さを持った理由は、後でも紹介しますが「弟への嫉妬」が理由となっています。

自分よりも優れた能力を持ちながら、それを決してひけらかすことのない弟を、人間時代はもちろん鬼になってからもねたみ続けていたのです。




元剣士としてのプロフィールにも迫る!

黒死牟は、元々武家の家系に生まれた「継国厳勝」という人物でした。

小さい頃から剣の道を極めてきた結果、鬼殺隊に入ることになります。

しかし、問題となったのは厳勝が「双子」だったこと。

彼には、後に「日の呼吸」の使い手となる「縁壱」という弟がいたのです。

当時双子は不吉の象徴として考えられており、弟である縁壱は厳勝とは異なる待遇におかれていました。

当初は自分の方が優れていると思っていた厳勝ですが、ある日戯れに木刀を持った縁壱が類まれなる剣術の才能を発揮するのです。

跡継ぎとして厳勝を考えていた家族は、縁壱の剣術を見て考えを一変。跡継ぎに縁壱をと考え始めるのです。

しかし、心根が優しい縁壱は自ら跡継ぎを断るような形で家を出ることに。

その後家庭を持ち子供にも恵まれた厳勝ですが、ある日野兵に襲われたところを縁壱に助けられることになるのです。

あの頃とは比べ物にならないくらいの剣士に成長していた縁壱に、さらなる敗北を感じる厳勝

何度鍛錬を重ねても「日の呼吸」を極めることはできず、苦し紛れに派生である「月の呼吸」の使い手となりました

その後鬼舞辻無惨と出会い、寿命を迎えることなく強さを極めることを選んだ厳勝。

上限の壱として忠実に戦いながら月の呼吸の精度を上げ、無限城では4人を相手にしながら不死川玄弥と時透無一郎を倒すという戦いぶりを見せました。




まとめ

今回は鬼滅の刃に登場する上限の壱・黒死牟についてご紹介しました。

彼との激戦をギリギリで制し、無惨戦へと駒を進めた鬼殺隊員たち。

黒死牟が人間だったころのエピソードやその思いを知った後にもう一度見返すと、より一層作品を楽しめること間違いありません

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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