鬼滅の刃

鬼滅の刃のネタバレまとめ!漫画・映画を含むストーリーのあらすじと結末をご紹介!

鬼滅の刃のネタバレまとめ!漫画・映画を含むストーリーのあらすじと結末をご紹介!

全23巻で完結を迎えた鬼滅の刃

最終巻に進むにつれて戦いは勢いを増し、目を離せない展開が続きましたね。

思わず一気読みをしてしまい、流れや展開がよくわからないままに終わってしまった……という人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、鬼滅の刃のストーリーを一挙ご紹介したいと思います

話題となった劇場版のあらすじも併せてご紹介しますので、結末と共にお楽しみくださいね。

こちらの記事では、

  • 鬼滅の刃のネタバレまとめ!
  • 漫画・映画を含むストーリーのあらすじと結末をご紹介!

 
についてご紹介します。

鬼滅の刃のネタバレまとめ!

鬼滅の刃のラストシーンといえば、無事鬼舞辻無惨を倒した炭治郎たちが揃って実家に帰り、平和な生活を送る……という素敵なエンドでした。

また、生き残った登場人物たちはそれぞれ子孫を残し、彼らの血を引く者たちが現代で再び同じ世界に生きる様子も描かれています。

中でも注目したいのが、無惨との戦い後世界で唯一の鬼となった愈史郎(ゆしろう)

彼は絵描きとなり、慕っていた珠世の絵を描き続けていました。

鬼殺隊がいなくなった今、彼が珠世の元へ行ける唯一の方法は「陽の光を浴びること」のみ。

たった1人になりながらも彼が生きることを選んだのは、炭治郎たちが守り抜いた「今」を捨てることができなかったからなのでしょう。

作中では多くのキャラクターが出てきますが、激動の無惨編では多くの鬼殺隊員が死を遂げるなど涙なしには見られないシーンも多く存在しています。

次の見出しでは全ストーリーのあらすじを簡潔にご紹介していますが、語りつくせない内容も多いため、ぜひ改めてコミックスを手に取ることをおすすめします




漫画・映画を含むストーリーのあらすじと結末をご紹介!

それではさっそく、鬼滅の刃のストーリーを最初からなぞっていきましょう。

穏やかだった日々が終わり、鬼殺隊入隊へ

竈門炭治郎の家は「炭」を売って生計を立てている炭焼き職人の家。母と兄弟と共に暮らしていましたが、ある日炭治郎が村に炭を売りに行ったのを見計らって鬼の始祖・鬼舞辻無惨が兄弟たちを惨殺してしまいます。

そして、たった1人生存していた妹・禰豆子は無惨の血を摂取したことで鬼に変貌

禰豆子を治したいと願う炭治郎ですが、鬼殺隊の水柱・冨岡義勇が行く手を阻みます。

禰豆子に刃を向ける義勇に対し、炭治郎を守ろうとする素振りを見せる禰豆子。

通常の鬼ではありえない行動に可能性を感じ、義勇は元柱である鱗滝左近次を訪ねるように言います。

鱗滝は炭治郎を鬼殺隊へ入隊させるため、厳しい修行の後「最終選別」へと送り出すのです。

ここでは、かつて義勇と肩を並べて戦った錆兎と真菰と出会う炭治郎。

2人は既に数年前の最終選別で亡くなっていますが、強くなりたいと願っていた炭治郎の前に姿を現し、コツをつかむ手助けをしてくれました。

無事最終選別を突破した炭治郎。錆兎と真菰を殺した鬼・手鬼を倒し、鬼殺隊入隊を果たします。

鬼殺隊入隊と同時に日輪刀を手に入れ、任務をこなす中で人間に扮した無惨と遭遇する炭治郎。

ここで助けてくれたのが、自身も鬼でありながら無惨の監視から外れている珠世と愈史郎でした。

彼らが無惨を倒そうと目論んでいると知った炭治郎は、禰豆子を人間に戻すための研究を依頼するのです。

那田蜘蛛山で十二鬼月と出会う

次の任務は那田蜘蛛山と聞きやってきたのは、炭治郎と我妻善逸、嘴平伊之助の3人でした。

後々まで行動を共にする彼らですが、この頃はまだお互いの意思を組めず暴走を繰り返す始末。

そんな彼らの前に、糸のようなもので操られた鬼殺隊の隊士が襲い掛かってきます。

那田蜘蛛山にいたのは、「下弦の伍」である累とその家族たちでした。

累は人間だったころ家族に裏切られたという思いから、鬼たちを集め「偽りの家族」を作り上げている鬼。

絶大な恐怖で鬼を使役し、あたかも家族のようにふるまっていたのです。

そんな鬼たちの1人である人面蜘蛛に襲われ、善逸は全身に毒を浴びてしまいます。

体が次第に蜘蛛化するという毒を浴びながら、善逸は人面蜘蛛を撃破。

体が動かなくなった善逸の前に現れたのは、蟲柱である胡蝶しのぶでした。

薬や毒の研究をしている彼女は、善逸を始めとする被害者たちを救護し始めます。

一方、巨大な体躯を持つ父親の鬼と戦う炭治郎と伊之助

途中炭治郎が遠くへ飛ばされ、1人になったところへ義勇が応援に駆け付けます。

いとも簡単に鬼の首を斬った義勇を見て、伊之助は嫉妬の炎に燃えるのです。

最終局面となり、いよいよ累と対峙する炭治郎。

途中禰豆子が炭治郎をかばったことで「本当の兄妹の絆」を目にした累は、禰豆子を自分のものにしたいと言い出します。

しかし、累の本当の目的は「家族」を作ることではなく、自らが鬼化したことでバラバラになってしまった本来の家族に「謝る」こと

それに気がついた累は、安らかな顔で最期を迎えるのです。

柱合会議を経て無限列車編へ

那田蜘蛛山の一戦を終え、柱が集まる柱合会議へ連行された炭治郎と禰豆子。

鬼である禰豆子をすぐに処分すべき、との声が上がる中、風柱である不死川実弥は禰豆子の本性を暴こうと箱に刀を突きさし、自分の血を差し出し飢えをあおります。

物語終盤で明かされますが、実弥は「稀血」という鬼を酔わせることのできる血の持ち主。

にもかかわらず、禰豆子は強靭な精神力で顔をそむけるのでした。

その後、しのぶが手掛ける「蝶屋敷」で療養した後、身体能力を大きく向上させるための「全集中の呼吸」を会得するための訓練にいそしむ3人。

しのぶの継子である栗花落カナヲに打ち勝ち、常時呼吸を絶やさないという全集中の呼吸をものにするのです。

禰豆子が人を食べないことが証明された後、炭治郎・善逸・伊之助と共に次の任務へと向かいます。

それは「無限列車」と呼ばれる列車の中

柱合会議で「鬼である禰豆子は生かしておけない」と発言した、炎柱・煉獄杏寿郎との任務でした。

無限列車に乗っていたのは、下弦の壱である「魘夢」でした。

彼は人を眠りに誘い、誰しもが持っているという「精神の核」を破壊することで廃人化した人間を食べるという鬼。

炭治郎たちも眠ってしまいますが、強靭な精神力で眠りから目覚めるのです。

同じく目を覚ました伊之助と共闘しながら魘夢の首を探す炭治郎。

杏寿郎・善逸・禰豆子が列車の乗客を守りながら戦う中、あろうことか魘夢は列車と融合していたのでした。

列車の一部となっていた魘夢の首を斬り、終わりかと思われたその時……、なぜか上限の参である猗窩座が出現

炭治郎をかばう形で戦うこととなった杏寿郎は、鬼にならないかという猗窩座の勧誘をはねのけ戦いに挑みます。

何度斬っても再生する猗窩座に押し負け、体を拳で貫かれてしまう杏寿郎

とどめを刺さないうちに、日の出から逃げるように猗窩座は身を隠してしまいます。

杏寿郎の無事を誰もが願っていましたが、杏寿郎が発したのは「禰豆子を鬼殺隊の一員として認める」という言葉。

人間の為に戦う者は、誰であっても鬼殺隊の一員だという杏寿郎の言葉を胸に、炭治郎たちは彼を看取りました。

遊郭へ侵入し上限の陸と戦う

蝶屋敷で療養していた炭治郎たちの元を訪れたのは、音柱である宇随天元。蝶屋敷の女の子たちの代わりになるなら、と女装して向かったのは、鬼がいると噂の遊郭でした。

既に天元の嫁である須磨・まきを・雛鶴の3人は遊郭に潜入し鬼の情報を探っている様子。

炭治郎たち3人もそれぞれの場所で潜伏を開始します。

そんな中、炭治郎の潜伏していた「京極屋」のNo.1である「蕨姫花魁」が人を殺していることが発覚。彼女は上限の陸である鬼・堕姫であり、若い人間や美しい人間を帯に閉じ込め食べていたのでした。

炭治郎と禰豆子が堕姫と戦い、ピンチのところへ天元が合流。

仕留めたかと思われたその瞬間、堕姫の中から新たな鬼・妓夫太郎が出現しました。

2人で1つの鬼である彼らは、なんと同時に首を斬らなければ何度でも再生するという力を持っていました。

善逸と伊之助が堕姫を、炭治郎と天元が妓夫太郎と応戦しますが、毒を食らい動けなくなる天元。

しかし音の呼吸の最高峰である「譜面」を使い、敵の弱点を見抜いた2人。見事同時に首を斬り、戦いを終えます。

毒を食らいもはや終わりかと思われた天元ですが、鬼だけを燃やすことができるという禰豆子の血鬼術・爆血で解毒することに成功

しかし片目・片腕を失った天元は、この戦い以降鬼殺隊を引退することになります。




刀鍛冶の里で上限の肆・伍と戦う

日輪刀を研ぎなおすため、刀鍛冶の里を訪れる炭治郎。

恋柱・甘露寺蜜璃から里には隠された武器があると聞いた後霞柱・時透無一郎と出会いますが、彼には冷たくあしらわれてしまいます。

しかし、無一郎も同じく武器を探している様子。

里に隠された修行用人形「縁壱零式」と戦いながらも「こんなものか」と去ってしまう無一郎でしたが、その後同じ人形と修行をしていた炭治郎は人形の内部に隠された刀を発見します。

その刀を刀鍛冶・鋼鐵塚に託した炭治郎の元へ、上限の肆・半天狗と上限の伍・玉壺が襲来。無一郎が痣を出現させ玉壺を倒し、炭治郎と禰豆子、実弥の弟である玄弥、蜜璃の4人で半天狗へ挑みます。

ここで、玄弥は鬼を食い、その力を得ていたことが判明します。

岩柱・悲鳴嶼行冥にのみ明かしており、彼の元へ修行をしている玄弥。半天狗からの攻撃も致命傷には至らず、4人で上限の肆を撃破します。

戦いが終わると、禰豆子が太陽の光の元を歩き人間に戻ったのを確認する炭治郎。

よかったと胸をなでおろす一行でしたが、それと同時に無惨も禰豆子が太陽を克服したことを知るのです。

自分が何年も克服できなかった太陽を禰豆子が克服したことで、無惨の目的は禰豆子へと向いてしまいます

また、この戦いで痣が現れた無一郎と蜜璃。痣は呼吸を極めた者に発動するもので、一度発現してしまうと25歳までに寿命を迎えると言われています。

一時鬼の襲来が止んだため、鬼殺隊員たちは合同で柱稽古を実施。各柱の元で身体能力を向上し、来たる無惨戦に備えるのです。

無限城での戦い、そして終焉へ

刀鍛冶の里で上限の肆・伍、そして遊郭で陸を失った十二鬼月。

無惨はある日唐突に産屋敷家を訪れ、当主である産屋敷耀哉に語りかけます。もはや目は全く見えず、床から起き上がることもできなくなっていた耀哉。

彼は元々無惨と同じ血筋であり、産屋敷家は代々短命であると告げます。

そして、寿命が尽きる前にと妻と娘を巻き込み屋敷ごと爆破させるのです。

爆発でダメージを負った無惨の元へ、伝令を聞いた鬼殺隊員たちが集結。

御館様の訃報に悲しむ間もなく、新たな上限の肆・鳴女が操る無限城へ吸い込まれてしまいます

上限の弐・童麿と対戦したしのぶは力及ばず体を取り込まれるも、長年摂取し続けてきた毒を用い体の内部から童麿を弱らせます。

しのぶが力尽きる寸前に加わったカナヲと伊之助により、童麿の首を斬ることに成功するのです。

一方新たな上限の陸となったのは、以前善逸の兄弟子であった獪岳でした。

彼は雷の呼吸「壱ノ型」しか使えない善逸を見下していましたが、師匠が善逸と自分を同じように扱うことに腹を立てて飛び出し鬼になります。

実は獪岳、雷の呼吸では「壱ノ型」のみが使えないという半端者。

戦闘の結果、自分だけの技「漆ノ型」を編み出していた善逸に討ち取られてしまいます。

そして、因縁の相手である猗窩座と対面した義勇と炭治郎。

ヒノカミ神楽を舞っていた父の様子をありありと思い出すことで、日の呼吸の始祖・継国縁壱が可能としていた「相手の身体を透明化して見る」ことを可能にします。

これにより相手の弱点がわかり、猗窩座の首を落とす炭治郎。

猗窩座は異形のものになりかけますが、人間だった頃に慕っていた娘・恋雪に「もうやめて」と言われ穏やかに死を選びます。

行冥・無一郎・実弥・玄弥の4人は、あろうことか上限の壱である黒死牟と戦っていました。

無一郎は自分と黒死牟、そして継国縁壱が血縁であることを知り、何が何でも倒さねばならないと胴を両断されながらも食らいつきます。

同じく縦に両断された玄弥は、黒死牟の残した髪や刀を食らい血鬼術を発動。黒死牟の動きを封じ、行冥と実弥によって首を取りました。

また、鳴女の視覚を操り、無惨を無限城から叩き出すことに成功した愈史郎。

慕っていた珠世が無惨に取り込まれながらも、無惨を「人間に戻す薬」や「老化を早める薬」などの効果を発動させ、最後に死を迎えたことを悟ります。

無惨を倒すには首を斬ることではなく、太陽の光が必要不可欠。

何とかしてその場に留めるべく、ボロボロになりながらも残った鬼殺隊員全員で立ち向かいます

最後、無惨に一撃を食らわせその場に留めることに成功した炭治郎。

消滅したかと思いきや、無惨の血を取り込んでしまった炭治郎は鬼となって周囲を攻撃し始めます。

もはや陽の光すらも効かない炭治郎に絶望する鬼殺隊員たちでしたが、しのぶから託されていた「人間に戻す薬」の残りを炭治郎に打ち込むカナヲ

傷を負いながらも禰豆子は炭治郎を離さず、最後には炭治郎が自分の意思で元に戻ることができたのです。

蜜璃や蛇柱・伊黒小芭内、行冥なども最後の戦いで戦死

療養後初めて実家に戻った炭治郎は、禰豆子や善逸、伊之助と共に墓参りを済ませ、4人で暮らすことに決めるのです。





まとめ

今回は鬼滅の刃のストーリーをまとめてご紹介しました。簡略化した部分が多く、今回伝えきれなかった魅力が盛りだくさんの鬼滅の刃。

ぜひあらすじを参考に、コミックスやアニメ版、劇場版をお楽しみくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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