性別や年齢問わず愛用者の多い、コーセー ロングセラー商品「雪肌精」。
女優 新垣結衣さんの透明感のあるテレビCMも人気で、一度は雪肌精の青いボトルを見かけたことがあるのではないでしょうか?
そんな雪肌精ですが、肌質によって効果が十分に発揮されなかったり、肌トラブルが起きることが、一部SNSや口コミでささやかれているんです。
こちらの記事では
- 雪肌精の配合成分は危険って本当?
- ユーザーの口コミを調査!
- 雪肌精の配合成分は何?
についてご紹介します。
雪肌精の配合成分は危険って本当?
さて冒頭でもご紹介したように、雪肌精の商品口コミを見ると、一部の方に肌荒れが起きたり、期待していた効果が見られないことがあるようです。
雪肌精は和漢植物から作られている美容成分を使用しているので、肌に優しく肌荒れが起きるリスクは少ないと言われています。
またその和漢植物は、100種類以上の中から厳選した素材で、公式サイトにはその原産地まで記載がされています。(参考:雪肌精-雪肌精の想い)
この成分があるから危険ということは言い切れませんね。
ですが、しっかりと保湿をする商品というよりはさらっとした使用感なので、個人の肌質や使う季節によっては、効果があまり感じられなかったりすることもあるようです。
例えば、乾燥の気になる冬場は特に、商品の保湿力に物足りなさを感じてしまうかも…。
また、雪肌精の配合成分から特に気を付けてほしい肌質の方については後述しますので、ぜひ最後までご覧ください。
では、実際の使用感についてはどのような感じなのでしょうか?
続いてユーザーの口コミを見ていきましょう!
ユーザーの口コミを調査!
では実際に雪肌精を使っている人の口コミから、雪肌精が効果のある化粧品なのか、どのような人は気を付けるべきかを見ていきましょう!
まずは、雪肌精の悪い口コミからです。
雪肌精の悪い口コミ・デメリット
何年も年代問わず愛されてきた雪肌精。
残念ながら肌に合わなかった人はどのような口コミを残しているのでしょうか?
雪肌精の悪い口コミまとめ(一部抜粋)
- 肌につっぱりを感じる
- ニキビができた/減らない
- 肌がヒリヒリする
- 肌のうるおいが足りない
ここであげられているような肌のヒリヒリ感の理由や、ニキビができた理由は、雪肌精の配合成分の副作用が挙げられるかもしれません。
後ほど、配合成分とその効果についてご紹介いたします!
他のスキンケアブランドに比べて、肌質に全く合わないという方と、ぴったり合うという二極化がされている印象でした。
雪肌精の良い口コミ・メリット
勿論、雪肌精は歴史の長い、ユーザーに愛されているブランドなので、良い口コミで溢れています。
では続いて、雪肌精の良い口コミについて見ていきましょう!
雪肌精のいいところは肌が白くなり透明感が爆上がりする、肌を冷やす鎮静効果がとても高いのでパックで使うと火照り赤みが綺麗に治り広がった毛穴がギュッと小さくなる。夜だけだけど今もパックで使い続けてる理由がこれ。しかし真皮に届かず表面だけの効果になるので違うローションの重ね使いが必要
— 平次 (@heizi777) December 8, 2021
雪肌精の良い口コミまとめ(一部抜粋)
- さっぱりとした使い心地、爽やかさ
- スキンケアが楽しみになる香り
- 美白効果
- 肌を冷やす鎮静効果により赤みがひき、毛穴が引き締まる
歴史が長く、何年も愛用している方が多い印象でした。
ベストセラーなことが頷ける安心感で、特に大きくこだわりがない方は雪肌精のスキンケアを始めてみてはいかがでしょうか?
雪肌精の配合成分は何?
先述の口コミにあった通り、雪肌精はその使用感や肌への高い効果にファンが多い一方、やはり人によっては効果を発揮しなかったり、むしろ肌トラブルが出てしまうこともあるようです。
それでは、雪肌精はその商品内にどのような成分が配合されていて、どのような作用を引き起こす可能性があるのでしょうか?
まず、雪肌精の配合成分は以下の通りです。
グリチルリチン酸ジカリウム※、精製水、エタノール、濃グリセリン、コムギ胚芽油、トウキエキス(1)、ハトムギエキス、ハマメリス抽出液、メロスリアエキス、酢酸dl-α-トコフェロール、クエン酸、クエン酸ナトリウム、セスキオレイン酸ソルビタン、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル、パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル、ポリオキシエチレンアルキル(12~15)エーテルリン酸(8E.O.)、モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)、無水エタノール、パラオキシ安息香酸エステル、香料
※:有効成分 無印:その他の成分
引用:LIPS-薬用 雪肌精
この成分の中でも、特に注意が必要な2つの成分についてご紹介します。
エタノール
エタノールと聞くと、アルコールのイメージが強く、それを肌に塗り広げるなんて!と思う方も少なくないと思います。
化粧品に使われているエタノールは、品質維持としての役割や、高い殺菌作用、さっぱりした使い心地を実感する為、主に使われていることが多いようです。
雪肌精の「さっぱりした使い心地」や「ニキビに効いた」という嬉しい効果は、エタノールも一役買っているのかもしれません。
しかし、下のような肌質や肌トラブルで悩んでいる方は、注意が必要です!
理由としては以下の通りです。(参考:Belle)
エタノールには水分を蒸発させる作用があり、それがさっぱり感に繋がる反面、肌のうるおいも一緒に蒸発させてしまうことがあります。
そのため、元々乾燥肌の方や、肌の乾燥が進み敏感肌になってしまっている方は、使用を控えていただくのがベター。
肌にうるおいを与えたくて使う化粧品が、むしろ肌のうるおいを奪う可能性があるなるなんてできれば避けたいですよね。
また、乾燥が原因でできやすい大人ニキビのケアとしてはむしろ逆効果になることも。(参考:ロート-「大人ニキビ」の原因・症状・対処方法について解説)
乾燥肌・敏感肌以外の方でも、少量のアルコール等で手荒れや肌荒れをした経験がある方は肌トラブルの原因にもなりかねません。
使用前にはパッチテストをしていただくか使用を控えていただくのが良いかもしれないですね。
濃グリセリン
続いて、濃グリセリンの気を付けたい効果についてです。
濃グリセリンは、最も低刺激な保湿成分として配合されていることが多く、肌のうるおいをサポートしてくれます。(参考:ORLINKS STOCK.)
肌に負荷をかけずに保湿できる良い役割を果たす成分ではあるのですが、下のような症状で悩まれている方も注意してくださいね。
グリセリン自体が肌に悪い影響を与えることはほぼないですが、高濃度の「濃グリセリン」となると、ニキビ・黒ずみ・毛穴を中心とした肌トラブルを引き起こす原因になりうると言われています。(参考:グリセリンのデメリットは?肌に悪いし顔が黒くなる?化粧水で肌荒れる?)
その為、使用前から上記のような肌トラブルに悩んでいる方は、自分の肌に本当に合うのか、注意して使用してくださいね。
雪肌精の成分が危険と言われる理由まとめ
「雪のようにみずみずしく、透明感あふれる美しい肌のお客様を増やしたい」
そんな想いを込めて1985年5月16日に1本の化粧水からはじまった #雪肌精 は、皆さまに愛され、育てていただき、37回目の誕生日を迎えることができました🎂☺️
これからも肌そして地球の美しさを未来へと繋いでまいります❄️ pic.twitter.com/ZahgyOooZ6
— 雪肌精 SEKKISEI 公式(JAPAN) (@kose_sekkisei) May 16, 2022
今回は雪肌精の配合成分が危険と言われているという理由についてまとめてみました。
他のスキンケアブランドと比べてみても、肌の赤みを抑える効果や美白効果、ニキビに効くという良い面があります。
その一方、成分に含まれるアルコールや濃度の高いグリセリンが人によっては悪い影響を与えてしまうのかもということが分かりました。
雪肌精は商品サイズも豊富に展開されているので、心配な方は、一度ミニボトルから始めてみてはいかがでしょうか?
それでは、今回もご覧いただきありがとうございました。