2021年11月13日に放送された日本テレビ系「世界一受けたい授業」。
番組では太る人と痩せる人の日常生活の違いについて紹介され、放送後ネット上では普段の生活を見直すきっかけになったとのコメント見られました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響によって多くの方がそれまでとは異なる生活をおくることになり、その中で体重の変化に悩んでいる方はいると思います。
世界一受けたい授業[字]
太る人痩せる人の違い&インドの実話映画
日テレ 11月13日(土) 19:56 – 20:54
https://t.co/wrV7QWkM3j #sekaju— K_P_T (@kadi_patta1610) November 6, 2021
そこで、今回は番組で紹介された太る人と痩せる人の日常生活の違いをまとめました。
- いただきますと言わない
- 食べたいものが分からない人
- 睡眠不足
- 朝起きてカーテンを開けない
- 舌に汚れがたまる
- コップ2杯の水
- 一口ごとに箸を置く人
- 痩せやすい人ほど気温に敏感
- 緑茶を飲んでいる
- 夕食が食べられない
- 食後に軽く動く人
- 1日2回 体重を計る人
最近ちょっと太ってお悩みの方は、ぜひ記事のチェックをしてみて下さい。
いただきますと言わない
太る人は食事の際に「いただきます」「ごちそうさま」を言わず、だらだらと食事をとる傾向にあります。
長時間の食事は糖を脂肪に変えるインスリンが過剰に分泌されるので、脂肪量が増え肥満に繋がります。だらだらと食事をとらないために食事の際には「いただきます」「ごちそうさま」と食事にけじめをつけるのがポイント。
食べたいものが分からない人
食べたいものが分からない人は太るといわれます。
その理由は、人間の脳には今自分に足りない栄養分は何か感知するセンサーのような機能が備わっており、痩せている人は食べたいものをはっきり答える傾向にあります。
今自分に足りない栄養分を摂取しようとすることでバランスの取れた食事になるのが痩せている人の特徴。普段の生活から何を食べたいか考えることで偏った食事を避けることができ、自然とバランスの良い食事になるので肥満予防に繋がります。
睡眠不足
太る人と痩せる人の違いとして睡眠時間も関係しています。
2017年にイギリスのリース大学が調査した結果では睡眠時間が6時間の人と9時間の人でウエストに平均3cmの差があり、睡眠不足の人の方が太っていたことが判明。
ただ、寝不足だけでなく寝過ぎも良くないため適度な睡眠時間(7~9時間)をとることが大事です。
朝起きてカーテンを開けない
朝起きてカーテンを開けない人は太る傾向にあります。
人間の体内にはBMAL1(ビーマルワン)と呼ばれる脂肪を蓄積する遺伝子があり、日光を浴びるとその遺伝子を減らすことができます。
そのため、朝起きてカーテンを開け室内にいても日光を浴びる状況を作ることでBMAL1を減らし肥満予防になります。
舌に汚れがたまる
舌に汚れがたまると味覚を感じる味蕾(みらい)の働きが悪くなり、より濃い味を求めるようになるため太りやすくなります。
これまで歯磨きの際に舌をケアしなていない方は、舌専用のブラシでケアすると良いです。舌専用のブラシは市販で入手できるのでぜひチェックしてみてください ↓ ↓
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コップ2杯の水
アメリカ・バージニア工科大学で行われた研究によると3ヶ月間食前にコップ2杯の水を飲むと約7kgの減量に成功したそうです。
バランスのとれた食事に加えて適度の水分補給をすることで基礎代謝アップに繋がり痩せやすくなります。適度な水分補給(1~2時間にコップ1杯程度)を心がけるようにしましょう。
一口ごとに箸を置く人
食事の際に一口食べるごとに箸を置く人は痩せるといわれます。
太りやすい人の特徴として食べ物をちゃんと噛まずに次々と流し込む早食いが挙げられ、ちゃんと噛まないと満足感を得られずつい食べ過ぎてしまいます。
一口一口よく噛んで食べるようにすると満足感を得られ、過食を抑えられます。
可愛らしい箸置きを紹介します。
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痩せやすい人ほど気温に敏感
気温に敏感な人は痩せやすいといわれます。
その理由は、寒い時に脂肪を燃焼させて体温を保つために存在する褐色脂肪細胞が寒さを感じた時に活性化するからです。
体温を保つために脂肪を燃焼させる消費カロリーは、30分のジョギングに匹敵する1日300キロカロリーです。肌寒い時期こそ過剰に部屋を暖めず、適度な換気で褐色脂肪細胞を活性化させることが一番ですよ。
緑茶を飲んでいる
褐色脂肪細胞を活性化させる飲料が緑茶です。
北海道大学や天使大学の共同研究では、緑茶などに含まれるカテキンという成分を含んだ飲料を5週間飲んだ結果、脂肪の燃焼量が約2倍になったそうです。
緑茶が苦手な場合はタネに茶葉を混ぜた餃子もおすすめ。
茶葉にはカテキンの他に脂肪の酸化を防ぐ効果があるビタミンEが豊富なのでぜひ試してみてください。
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夕食が食べられない
残業や用事などで夕食の時間が遅くなってしまう場合は、空いた時間に軽食を何度かとるといった分食が良いとされています。
基本的な食生活は1日3食ですが、分食によって深夜にお腹が空いた際に想定より食べ過ぎてしまったという事態を防ぐことができます。
例)19時に夕食の予定だった時間が取れない場合は19時頃の隙間時間におにぎりなどを軽く食べておく、などですね。
食後に軽く動く人
食後に軽く動くと痩せやすくなります。
ランニングなどの激しい運動を食後にすると吐き気や腹痛になる場合があるのでNGですが、散歩や食器洗い、ちょっとした掃除などでも減量効果が期待できます。
食後にだらだらと過ごす以外につまみ食いも太る原因になるので避けましょう。
1日2回体重を計る人
朝と夜の1日2回体重を計り、その差が少なければ痩せる傾向にあります。
もし体重差が大きければそのまま太っていくので、1日の食事の量や生活を見直してみましょう。水分補給や食後の軽い運動などちょっとしたことでも継続するだけで減量効果が期待できます。
ヘルスメーターで体脂肪なども計測してみましょう ↓ ↓
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まとめ
「世界一受けたい授業」で紹介された太る人と痩せる人の日常生活の違いについてまとめました。
食事の際の挨拶や睡眠など規則正しい生活として当たり前のことだけでなく、夕食の分食や1日に2回体重計に乗るなど普段あまり意識しなさそうなことも太る人と瘦せる人の違いでしたね。
今回「世界一受けたい授業」で紹介された内容はこれまでの日常生活を見直す良いきっかけになったと思います。