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はちみつの賞味期限は10年持つ?マヌカハニーや生姜入りで変わる?常温保管や処分するサインも調査

冷蔵庫に入れておくと、スイーツや料理など何かと便利に使えるはちみつ。しかし1度に使う量が限られるため、使い切れずについ長い間放置してしまう……というケースも多いですよね。そんなはちみつ、実は「賞味期限が10年持つ」なんて噂があるようです。

今回はそんなはちみつの賞味期限はどのくらいなのか、ノーマルタイプやマヌカハニー入り、生姜入りなどを比較してみました。常温や冷蔵で期限が変わるのかどうか、また処分するタイミングについても確認していきましょう。

こちらの記事では、

  • はちみつの賞味期限は10年持つ?
  • マヌカハニーや生姜入りで変わる?
  • 常温保管や処分するサインも調査

 
についてご紹介します。

はちみつの賞味期限は10年持つ?

 

そもそも市販のはちみつは、未開封の状態で長くても3年ほどを賞味期限として設定しています。一般的な食品と比べるとかなり長めで、1個買っておけば長い間保管できるのが嬉しいですね。

噂では、10年経っても問題なく食べられるって聞いたんだけど……。

 

SNSなどで検索すると、こちらの投稿のように10年以上先の日付が賞味期限として設定されているものがあるようです。市販品と比較してこの差は一体なんなのでしょうか。

はちみつ ミツバチが植物から採集した蜜を漉し、ゴミなどを取り除いたもの
精製はちみつ はちみつから甘味成分だけを抽出したもの
甘露はちみつ/加糖はちみつ 人工甘味料をはじめとする糖類を混ぜており、純粋なはちみつ成分が60%以上含まれたもの
巣蜜 はちみつが入ったまま、巣の状態で販売されているもの

 

一般的に広く「はちみつ」と呼ばれているのは、上記の4種類。本来の意味でははちみつと呼べるのは純粋なものだけですが、安価で販売可能な加糖はちみつも含めた総称として一般化されています。

そして、この中で賞味期限が何年もあることで知られているのは、添加物を一切含んでいない純粋なはちみつのみです。純粋なはちみつは管理が難しく量も少ないことから、一般的に高価な製品が多い傾向にあります。そのため、リーズナブルなはちみつで10年ももつものは少ないと考えておきましょう。

純粋なはちみつとそうでないはちみつは、どこで見分ければ良いの?

 

食品表示の「品名」の欄を見ると、純粋でないものにはしっかりと「加糖はちみつ」や「はちみつ加工食品」などと記載があります。ダイエットや健康のために人工甘味料を制限している場合は、必ず品名を確認してから使用すると安心ですね。

また、賞味期限の長さにかかわらず、記載されている日付は「未開封」の場合を想定したものです。粘度の高いはちみつは雑菌が繁殖しにくいことで有名ですが、口をつけたスプーンを入れたり、湿度の高いところで保管したりすると品質が劣化してしまうでしょう。

・10年以上もつとされているのは「純粋なはちみつ」のみ
・リーズナブルなはちみつには人工甘味料などが加えられている
・開封後の賞味期限をなるべく長く保つには、冷暗所での保管や清潔なスプーンを使うことが重要




マヌカハニーや生姜入りで変わる?

 

一般的に「はちみつ」といってもその種類はさまざまで、どんな花の蜜を使うかで風味や味が大きく異なるといわれています。特に近年注目されているのが「マヌカハニー」。マヌカという花から採取される蜜で、ほかのはちみつに比べ栄養素が豊富に含まれていることが分かっています。

また、体をあたためたい方にピッタリなのが「生姜入りはちみつ」。お湯やミルクに溶かして飲むなど、栄養価はもちろん冷えから来る不調を防ぐためにも役立ちます。

これらのはちみつ類は、一般的なはちみつに比べて賞味期限がどう異なるのか見てみましょう。

・純粋なはちみつ:10年以上(掲載されている期限は3年~5年ほど)
・加糖はちみつなど:約3年
・マヌカハニー:約5年
・生姜入り、ゆず入りなどのはちみつ加工食品:約3ヶ月

食品の劣化を引き起こす要因として、代表的なものに「水分」が挙げられます。純粋なはちみつは水分が少ないために劣化しにくくなっていますが、異なる成分が加われば加わるほど水分が増え、雑菌が繁殖しやすくなってしまうのです。

はちみつの割合が少なくなればなるほど、保存方法や使い方に気を付けたいね。

 

清潔なスプーンを使っていても、蒸気が立ち込める鍋の上で開封していたり、蓋が半開きのまま保管していたりすると安全な状態とはいえません。




常温保管や処分するサインも調査

 

続いて、はちみつの正しい保管方法を確認しておきましょう。

何だか食品って冷蔵庫が良い気がして、はちみつもそうしてるんだけど……。

 

熱が加わるのを防ぐために冷蔵保管することは悪いことではありません。しかしはちみつの場合、冷暗所であれば常温でも保存が可能です。特に冷蔵庫で冷やすとはちみつが結晶化したり固まったりしてしまうため、使いたいときに使えないといったハプニングが起こることも。

 

このような結晶は、食べても問題ありません。ビンに入ったはちみつであれば、鍋にお湯を張って湯せんで溶かすと元の状態に戻ります

しかし純粋でないはちみつの場合、保存方法や使い方によっては以下のような状態になってしまうことも。

・全体的、または一部緑っぽくなっている
・味が変わった(苦味、酸味がある)
・異臭がする
・カビが生えている

これらの状態になったら、迷わずに処分しましょう。容器とは別々にし、それぞれ定められた方法で捨ててくださいね。カビが生えたり品質が劣化したりした場合、その部分を取り切ったとしても、全体に成分が行き渡ってしまっている可能性があります。

何年ももつと言われているけど、やっぱり早めに食べきった方が良いね。

 





まとめ

 

デザートやドリンクに使うだけでなく、煮物やソースにも使える万能食品「はちみつ」。スプーン1杯にたくさんの栄養が含まれているため、健康的な食事には欠かせません。

何年ももつはちみつだからこそ、保存方法や使い方には注意しておきましょう

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