普段からクイズやなぞなぞを解くことは、子どもや大人はもちろん高齢者にとっても脳のトレーニングになるためおすすめです。なかなか分からない難しい問題やこれまでの知識を使って解く問題はもちろん、少しひらめきを必要とするものなども良いですね。
そこで今回は、老化予防としても積極的に取り入れたい高齢者向けクイズをご紹介します。介護施設でのレクリエーションとして行ったり、年末年始に家族みんなでクイズを出し合ったり、さまざまなシーンに取り入れてみてくださいね。
こちらの記事では、
- 高齢者向けクイズのおすすめをご紹介!
- 老化予防にもなる簡単で面白いクイズをまとめてみた!
についてご紹介します。
高齢者向けクイズのおすすめをご紹介!
高齢者向けクイズを選ぶときは、まず以下のようなポイントに注意してみましょう。
- 長時間頭を悩ませるものは除く
- 問題文が長すぎないものを選ぶ
- 最近のトレンドを知らないと解けない問題は除く
- 図や絵に表しやすいクイズもおすすめ
- 「知らなかった……」ではなく、「確かに!」と納得できるものを選ぶ
おじいちゃん・おばあちゃんにクイズを出す時は、「そうなんだ、知らなかった」という新たな発見よりも、解答を聞いて「ああ~!」と納得できるものがおすすめです。「どんなに考えても、知らなくては解けない」問題は選ばないようにしましょう。
老化予防にもなる簡単で面白いクイズをまとめてみた!
それではさっそく、高齢者向けクイズのおすすめ問題をいくつかご紹介します。答えと解説も一緒にご紹介しますので、まずは何も見ずに考えてみてくださいね。
【問題】公務員、俳優、医者、総理大臣、歌手の中で、もっとも人気のある職業はなんでしょう?
【回答】総理大臣
【解説】任期(人気)があるから
【問題】きみの周りには、一体何があるでしょうか?
【回答】白身
【解説】たまごの黄身の周りには、白身があります。
【問題】県名に動物の名前が入っている都道府県をすべて答えましょう。
【回答】群馬、鹿児島、鳥取、熊本
【問題】逆立ちをすると、途端に体重が軽くなる生き物がいるそうです。果たしてどんな生き物?
【回答】いるか
【解説】いるかを反対から読むと、「かるい=軽い」ですね。
【問題】日本では、なんと空を飛べる魚がいるようです!いったいどんな魚?
【回答】こいのぼり
【問題】常温の水を一瞬で凍らせる方法とは?
【回答】点をつける
【解説】「水」という字に点をつけると、一瞬で「氷」になります。
【問題】足し算や引き算はできなくても、掛け算や割り算ができる食べ物とは?
【回答】たまご
【解説】たまごを「割る」、たまごをごはんに「かける」ことはできますね。
【問題】古くなるほど若いものとは何でしょう?
【回答】写真
【解説】時が経つほど、今と比べて写真の中の人物は若く感じます。
【問題】ハンガーに服を絶対にかけない都道府県があるそう。それは一体何県?
【回答】福岡県
【解説】福岡県→ふくおかけん→ふくをかけん(服をかけない)
【問題】どんなにお金を持っている人でも、夕食には絶対に食べられないものがあると言います。それはなんでしょう?
【回答】朝食と昼食
【解説】夕方に朝ごはんを食べたら、それはもう「夕食」ですね。
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まとめ
今回は高齢者におすすめのクイズ問題をご紹介しました。1日1問クイズを解くなど、定期的に頭を使うことが老化防止に繋がるという見方もあります。おじいちゃん・おばあちゃん同士で楽しむのも良し、お孫さんが出題するも良し、家族のコミュニケーションツールとして利用してみてくださいね。