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珪藻土マットの再利用方法や使い道を紹介!吸水しなくなったバスマットはヤスリをかけてOK?

珪藻土マットの再利用方法や使い道を紹介!吸水しなくなったバスマットはヤスリをかけてOK?

当初バスマットとして登場した珪藻土マットは、現在大きなものから小さなものまでさまざまなタイプが販売されています。強力な吸湿性を持ち、洗面台や台所などでも活躍してくれますね。

一方、毎日のように珪藻土マットを使っていると、汚れたり吸水しなくなったりすることがあります。時には割れて使えなくなってしまう場合もあるようですが、そのまま捨てずに再利用できたら嬉しいですよね。今回はそんな珪藻土マットの再利用方法について、手軽にできるものをピックアップしてご紹介します。

こちらの記事では、

  • 珪藻土マットの再利用方法や使い道を紹介!
  • 吸水しなくなったバスマットはヤスリをかけてOK?

についてご紹介します。

珪藻土マットの再利用方法や使い道を紹介!

珪藻土マットは固くて丈夫なため、なんとなく「いつまでも使えそう」というイメージがありますよね。しかし毎日繰り返して使えば使うほど、吸水しなくなったり黒ずんだりしてしまいます。もろくなった珪藻土マットは、ふとした拍子にかけたり割れたりしてしまうことも……。

そんな時は、すぐに捨てずに第2の姿へと生まれ変わらせてあげましょう!割れてしまった珪藻土マットは怪我をしないよう注意しながら拾い集め、小さなお子様の届かない場所に保管してくださいね。




小さく切って使う

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まず、ノコギリなどを使って珪藻土マットを切断し、小さくしてからさまざまな場所に置く……というのが一般的なリメイク方法です。しっかり厚みのある珪藻土マットが多いため、切断する際は「クラフトノコ」「半月ノコ」などのDIY用品を使用しましょう。置く位置とサイズを決めたら、あらかじめ線を引いておくと綺麗に切断できますね。

また、手に取りやすい場所に置く場合は、切断面にヤスリをかけてつるつるに仕上げておくと安心です

小さく切った珪藻土マットは、以下のような使い道を検討してみてはいかがでしょうか?

  • 食器やまな板などの水切りカゴの下に敷く
  • グラスや水筒の中にいれ、手早く乾燥させる
  • 歯ブラシの水が垂れる場所に置き、水垢やカビを防ぐ
  • 傘立ての下に敷く

どれも水気が残ったままにしてしまうと、カビや異臭の原因となる場合があります。珪藻土マットは布巾などと違い、比較的長時間置いたままにできるのが嬉しいですね。

消臭剤・除湿剤として使う

珪藻土の主成分は「二酸化珪素」であり、いわゆる「シリカゲル」とほぼ同じです。シリカゲルといえば食品などにも用いられている乾燥材の一種ですが、珪藻土マットも同じように乾燥材(除湿剤)、消臭剤として使用が可能です。

これらのリメイクをする場合は、ハンマーなどでできるだけ細かく珪藻土マットを砕き、粉状になったものを袋に入れて使いましょう。屋内や風向きによっては粉末を吸い込んでしまう可能性があるため、必ず風通しの良い屋外で砕いてくださいね。

袋に入れた珪藻土の粉末は、以下のような場所に置くと効果的です。

  • クローゼット
  • シューズボックス(靴の中)
  • ゴミ箱
  • トイレ
  • 生ごみの近く

 




ペットがよくいる場所に

ペットを飼っているおうちであれば、ペットの水飲み場やトイレなどに珪藻土マットを敷く方法もあります。少しくらいこぼしてしまっても問題なく、臭いも吸収してくれるため、ペットにとっても快適になるでしょう。こちらも小さなお子様同様、割れていたりヒビが入っていたりする場合はヤスリをかけるなどの工夫が大切です。

吸水しなくなったバスマットはヤスリをかけてOK?

吸水しなくなった珪藻土マットは、ヤスリをかけて表面を磨くと復活します。粗めの紙やすりを使ってこすると沢山の粉が出てきますので、適宜拭き取りながら表面が綺麗になるまで磨きましょう。珪藻土マットを購入する際は、一緒に紙やすりも用意しておくと安心です。

また、2020年の12月には、「ニトリ」や「カインズ」で販売されていた珪藻土マットに有害物質であるアスベストが混入していたことが発表されました。この時は決してヤスリをかけることなく、ビニール袋等に入れて使わないように……という連絡がありましたが、現在販売されているものにアスベストは含まれていないため安心してOKです。

珪藻土マットと聞いて「危険」というイメージのついてしまった方もいるかと思いますが、現在売られている珪藻土マットが吸水しなくなった場合は、ヤスリをかけて吸水性をアップさせてあげてくださいね。





珪藻土マットの再利用方法や使い道まとめ

今回はオシャレなアイテムも多数販売されている珪藻土マットの再利用方法についてご紹介しました。カットや砕くのは少々手間ですが、そのまま捨ててしまうなんてもったいない!一般的には「陶器」と同じ扱いになるため、ゴミとして出すのも少々不便な珪藻土マット。ぜひお気に入りのリメイク方法で、まだまだ使い続けてみてくださいね。

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