2021年10月19日、サントリー食品インターナショナルが法人向けの新サービス「社長のおごり自販機」を始めることを発表しました。
「社長のおごり」というユニークな名前からイメージできるように「社長のおごり自販機」は設置されている会社の社員が2人で使えば無料で利用できるサービスです。
これまでになかった新しいシステムの自販機に注目が集まっています。
ナニこのコミュニケーションが生まれる素敵なものは…!!!確かに在宅勤務だと踏み込んだ話ってあまりしないしな〜
コクヨ、働き方の実験場「THE CAMPUS」でサントリー「社長のおごり自販機」の実証実験を実施 – pic.twitter.com/EVC29geNTQ
— miki@イベントマーケター (@8121_mikidx) October 19, 2021
そこで今回は
- 社長のおごり自販機(サントリー)ドリンク代の支払いは誰?
- 社長のおごり自販機の導入場所は?
- 社長のおごり自販機の使い方は?
- 「社長のおごり」のバナー変更できる?
- 「社長のおごり自販機」を開発した理由は?
などについて紹介しています。
おごり自販機がどんな仕組みなのか、ぜひ記事をチェックしてみて下さい。
社長のおごり自販機(サントリー)ドリンク代の支払いは誰?
「社長のおごり自販機」のドリンク代の支払いは設置先の法人が負担しています。
「社長のおごり」とあるので設置先の会社の社長がドリンク代を支払うと解釈する方もいるかもしれませんが、そのままの意味ではないようです。
また、「社長のおごり自販機」は社員が2人で社員証をかざすことでドリンクを1本ずつ無料でもらえますが、通常の自販機のようにお金を払って購入することもできるんですよ。
通常の自販機の機能と条件を満たせば無料で飲み物がもらえる自販機は、めっちゃ楽しそうです♬
社長のおごり自販機の導入場所は?
「社長のおごり自販機」は本格導入に先駆けて2021年6月より大手文具メーカー・コクヨのオフィス「THE CAMPUS」で試験導入されています。
サントリー食品インターナショナル公式サイトによると本格的な導入に関しては今後、首都圏エリアから順次展開を予定しているとのこと。また、今回のサービス対象はサントリービバレッジサービス株式会社の自販機のみとなっています。
今後どこの会社にも導入されるようになって欲しいですね。
参照:suntory
社長の発注ミスで、こんなことに・・(笑) ↓ ↓
社長のおごり自販機が話題ですが、
弊社ではいち早く導入した「社長のおごり茶」がオフィスを圧迫し始めています。(ちなみに社長の発注ミスです) pic.twitter.com/loNKFz7rjn
— Mia @ブラプラ(BRAPLA)広報 (@BRAPLA_PR) October 20, 2021
社長のおごり自販機の使い方は?
次に「社長のおごり自販機」の使い方について紹介します。
- 社員2人が2枚の社員証を同時に自販機の対象部分にかざす
- かざした後10秒以内に好きな飲み物のボタンを押す
- それぞれ1本ずつ飲み物が無料でもらえる
「社長のおごり自販機」をサントリー食品インターナショナルが発表。
2人同時に社員証をタッチするとそれぞれ1本ずつ飲み物が無料でもらえる仕組み。購入費用は導入企業負担。コロナ禍で減少する社員交流を促進する仕掛けです。
外出減少で縮小する自販機需要拡大も狙い。https://t.co/gP82svZfUy pic.twitter.com/ZAmu7A0NPU— 矢部 謙介@決算書の比較図鑑が重版決定! (@ybknsk) October 20, 2021
「社長のおごり自販機」は社員2人で簡単に利用できるサービスです。
また、先ほど紹介したように1人でも通常の自販機同様、お金を払って利用できます。
2人で利用すれば1本ずつ無料で飲み物をもらえる、なんて素敵な自販機なんでしょう(笑)
「社長のおごり」のバナー変更できる?
「社長のおごり自販機」はバナーの変更ができます。
例えば、「社長のおごり」⇒「工場長のおごり」にすることができ、バナーを変更するためには要相談とのこと。
要望に合わせた文言の変更が可能であり、バナーは設置先の法人が決めることができます。
バナー以外にも1日の1人あたりの上限本数や対象時間、曜日の設定が行えるため、設置先の勤務形態や時間などに合わせて調整することも可能。例えば、様々なアイデアを生み出したい企画会議が午前中の場合は午前中をサービス対象時間に設定することができます。
「社長のおごり自販機」を開発した理由は?
「社長のおごり自販機」が開発された理由は、働き方の多様化によってリモートワーク化が進み、社員同士コミュニケーションをとる機会が減ったことで自販機を通じてコミュニケーションをとる機会を増やしたいと考えられたからです。
新型コロナウイルス感染拡大の影響によりオフィスに出社せず自宅などの会社以外で働くリモートワークが珍しくなくなった今、職場内のコミュニケーションが減少したことに着目したサントリー食品インターナショナル。
今回のサービスは若手社員を中心に開発され、何気ない会話から良いアイデアが生まれるという社員の実体験をもとに発案されたそうです。自販機であればご飯を誘うよりももっと気軽に誘うことができ、コミュニケーションをとるきっかけにもなるので今回のサービスはとても良いアイディアですね。
2021年10月28日時点で既に「社長のおごり自販機」の設置を複数社が希望しているそうなので、今後オフィスで見かける機会が多くなりそうです。
社長のおごり自販機#ワンモ #fine873 pic.twitter.com/TQAVdzAE6G
— 木村コーチ@腰痛改善整体/背骨コンディショニング (@tadahiro_kimura) October 27, 2021
まとめ
「社長のおごり自販機」のドリンク代の支払いや導入場所などについてまとめました。
- 「社長のおごり自販機」のドリンク代の支払いは設置先の法人が負担
- 既に試験導入としてコクヨの「THE CAMPUS」に導入されている
- 社員2人で2枚の社員証を自販機の対象部分にかざして利用する
- バナーの変更が可能(要相談)
- 社員同士のコミュニケーションをとるきっかけを増やすために開発された
法人向けの新サービスとして展開される「社長のおごり自販機」。
社員2人で利用すると飲み物を無料でもらえるこれまでにない画期的な自販機のため、今後オフィスで見かける機会が増えると思います。
首都圏エリアから順次展開される予定なので、勤務先で導入されたら写真を送って頂けると嬉しいです♬