美味しく食べるだけで1日に必要な栄養素が摂取できると話題のベースフード。中でもパンタイプのベースブレッドは、手軽さはもちろんアレンジレシピが無限大であることからも注目を集めています。ダイエット目的で摂取する人も多いですが、中には逆に太ってしまったというケースもあるのだとか。
そこで今回は、ベースブレッドには太ってしまう可能性があるのかどうか、またどんなタイプの人が太りやすいと言えるのかについてご紹介します。ダイエット目的でベースブレッドを食べる時、ぜひ試していただきたいアレンジレシピについてもチェックしていきましょう。
こちらの記事では、
- ベースブレッドは太る可能性アリ?
- 効果的な食べ方やダイエットにおすすめのアレンジなどをご紹介!
についてご紹介します。
ベースブレッドは太る可能性アリ?
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ベースブレッドとは、「完全栄養食」とも呼ばれる「BASE FOOD(ベースフード)」の一つです。日頃取り入れたい不足しがちな栄養素を多く含んでおり、食べるだけで健康を目指せると話題になっています。
一方で、「ダイエット専門食」ではないために、一部の消費者から「太ってしまった」という声が寄せられることも。せっかく頑張ろうと思った矢先に悲しい数字を見てしまわないためにも、まずはベースブレッドの正しい食べ方について確認しておきましょう。
1日の摂取目安量と栄養素
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ベースブレッドには、2022年2月現在以下のフレーバーがあります。
- プレーン
- チョコ
- メープル
- シナモン
- カレー
これらはどれも、1日の摂取目安が「2袋」に設定されています。小さなお子さんであれば1袋や1/2袋に調節してあげてくださいね。栄養素の面でも、2袋食べると1日に必要な分を補うことが可能です。
こちらが、ベースブレッド(プレーン)を食べて得られる栄養素の一部です。現代人の多くが不足しており、さまざまなトラブルに繋がる可能性がある「ビタミンD」や「マグネシウム」「亜鉛」などを手軽に摂取できるほか、お子さんや妊婦さんに必須といわれる「葉酸」なども含みます。
一方、栄養素が豊富に含まれているのはもちろん、熱量やタンパク質なども少ないというわけではありません。
・熱量:205kcal
・タンパク質:13.5g
・脂質:5.4g
・糖質:20.7g
・食物繊維:3.2g
・食塩相当量:0.7g
1つでごはん1杯分程度のカロリーがあるため、ベースブレッド2つ+おかずをたっぷり、という食事内容であればカロリーや糖質は簡単にオーバーしてしまいます。プレーン以外のフレーバーは若干カロリーが高めとなっているため、他の食材をプラスする時はより一層注意が必要です。
ベースブレッドで太りやすい人とは?
毎食ベースブレッドに置き換えてるのに太った!リピはなし!とお怒りの人がいたんだけど、そりゃチーズ、ハム、ポテトサラダを挟んだりバターや蜂蜜をたっぷりかけたりしていれば太るよねえ。ベースブレッド自体はカロリー高めだけどそれだけ食べていれば痩せるんじゃない?知らんけど
— まあ (@vb62a) January 18, 2022
毎食ベースブレッドに置き換えてるのに太った!リピはなし!とお怒りの人がいたんだけど、そりゃチーズ、ハム、ポテトサラダを挟んだりバターや蜂蜜をたっぷりかけたりしていれば太るよねえ。ベースブレッド自体はカロリー高めだけどそれだけ食べていれば痩せるんじゃない?知らんけど
午後2:07 · 2022年1月18日
先ほどもご紹介したように、ベースブレッドはカロリーや糖質が控えめに作られているわけではありません。あくまでも「バランスの良い栄養摂取方法」として考え、もちろん食べすぎはNGです。
その他、ベースブレッドを食べて太ってしまう可能性があるのは以下のような場合です。
- 普段の食事量が少ない・過度に痩せているなど
- バターやクリームなど、カロリーや糖質の高いものと一緒に食べている
- 食べるものには気を付けていても、運動をまったくしていない
大前提として、ダイエットをする上では運動が必要不可欠です。特に日頃まったく運動をしない方の場合、体脂肪を燃焼せず、どんどんと脂肪をため込んでしまう可能性も……。今ついている脂肪も落ちないため、結果として太っていく一方であると考えられます。
一方でこれまで食事内容にほとんど気を遣ってこず、菓子パンやスイーツなどを頻繁に食べていたという方の場合は、栄養バランスの良いベースブレッドで体重が減る可能性があります。もちろんこの時も運動はしっかりと行い、適度な筋肉をつけて脂肪の消費を促すことが重要です。
効果的な食べ方やダイエットにおすすめのアレンジなどをご紹介!
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続いて、ダイエットのためにベースブレッドを食べたいという方におすすめの食べ方やアレンジレシピをご紹介していきましょう!公式SNSはもちろん、実際にベースブレッドを愛用している方からもさまざまなレシピが投稿されていますよ。
ダイエットにおすすめのアレンジレシピ:野菜と共に
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ベースブレッドのおすすめアレンジは、何といってもフレッシュな野菜と一緒に食べるのがおすすめです。野菜を挟んで食べるならばお手軽ですし、サンドイッチとしてランチ代わりにもなりますね。パンそのものの味に飽きてしまった場合は、スモークサーモンやエビなどを挟んで味に変化をつけてみてはいかがでしょうか。
ダイエットにおすすめのアレンジレシピ:卵と共に
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昨今流行中の「マリトッツォ」を、クリームの代わりに卵を使って作ったレシピです。筋肉をつけるために重要なタンパク質を補えるため、一緒に運動を取り入れると効果的ですよ。
ダイエットにおすすめのアレンジレシピ:ミルフィーユアレンジ
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こちらは贅沢にいくつもベースブレッドを使ったミルフィーユアレンジです。ダイエット中で甘いものが食べたくなった時は、フルーツと共にこちらのレシピを試してみましょう。好きな具材を挟むだけでオシャレなデザートに変身するため、見た目にも楽しめますね。
ホイップクリームは糖質や脂質が多いため、豆乳クリームやヨーグルトクリームを使うのもおすすめです。
まとめ
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今回はベースブレッドが太ると言われる原因や、美味しく楽しめるアレンジレシピなどをご紹介しました。パンというとダイエットの敵と思われがちですが、ベースブレッドならパン好きの方も手軽にダイエットにチャレンジできます!運動などの積み重ねと共に、毎日の楽しみにしてくださいね。