夏休みなどの長期休暇といえば、膨大な量の宿題に追われる子も多いでしょう。中でも時間がかかる「自由研究」は、そもそも何をやれば良いのかといったアイディアが出てこない……なんてことも。小学生低学年ならば、お父さん・お母さんが手伝い過ぎるのもダメなのかな?と困ってしまいますよね。
そこで今回は、小学生の中でも低学年の子が作ったアイディア作品の数々をご紹介します。困ったときにチェックしたいおすすめ作品についても確認しておきましょう。
こちらの記事では、
- 工作(小学生低学年版)のアイディア作品がすごい!
- 自由研究にピッタリのおすすめ作品とは?
についてご紹介します。
工作(小学生低学年版)のアイディア作品がすごい!
それではさっそく、InstagramなどのSNSに寄せられた小学生のアイディア作品をご紹介します。
▼こちらはビー玉でお手軽に遊べる段ボール迷路です。スタートからゴールまでどんな道筋にしようか、行き止まりはいくつ作ろうかなど頭を使う部分が多く、できあがってからも自分で楽しめるのが嬉しいですね。
こちらの作品は海をイメージしており、さまざまな「青」を使って海の深さを表現しているのだそう。自分のイメージを膨らませながら色を塗るのも素敵な時間になりそうです。
▼こちらは小学1年生とは思えないほどのクオリティに感心させられるポケモン「ディアルガ」です。好きなキャラクターがある場合、実際にそれを自分の手で生み出してみるのも良いですね。粘土や段ボール、折り紙、毛糸などさまざまな素材を使えば、より個性あふれる作品となるでしょう。
また、立体作品の難しい点は「切ったり繋げたり」といった細かい作業があるところ。何をつかって繋げたら丈夫になるのか、細かく切るにはどうしたら良いのかなど、お子さん自身が考えながら作成することができますね。
▼こちらは、小学2年生のお子さんが作った観覧車!ハンドルを回すとゴンドラが回り、まるで実際の観覧車のように見えますね。ゴンドラの色を塗り分け、カラフルに仕上がっているのも素敵です。
こちらのハンドル部分はお父さんが知恵を貸してくれたようです。難しい部分を全て担ってあげるのではなく、あくまでも「一緒に」作り上げることでお子さんの達成感も育むことができますね。ゴンドラ部分は牛乳パックを使っており、家にあるもので手軽にできるのもポイントです。
▼こちらは小学生の作品を集めた展示会の投稿です。2年生のところを見ると、鮮やかな紙を使った作品が並んでいますね。ハサミを使って真っすぐに切る、紙と紙をしっかりと貼り合わせるなど手先を使う作業も多く、お子さんの成長が感じられる作品となっています。
「紙を使って作る」という点は同じでも、色や形などお子さんの個性が表れやすいのも特徴です。1人ひとりの頭の中が形となって表れているといっても過言ではなく、何をイメージしたのかについて聞いてみるのも楽しいですね。
▼こちらは「クレイクラフト」と呼ばれる特別な粘土を使った作品です。キュートなキノコをモチーフにした作品で、目につくところに飾っておきたくなりますね!1つ1つの窓や植物などの細かい部分も丁寧に作られており、何時間も没頭して取り組めるお子さんにもピッタリです。
クレイクラフトの良い点は、何度でもやり直しができ、納得がいくまで作ることができるという点です。思うようにいかず諦めてしまう子でも、クレイクラフトならば完成まで導いてあげられそうです。
自由研究にピッタリのおすすめ作品とは?
「とはいえ、何を作っていいかわからない……」「親が手伝ってあげたくても、不器用で不安……」と困ってしまう方も多い自由研究。長期休みに入る前に、どんな作品にするのかお子さんと話し合っておくと良いですね。少し難しいかなと思っても、なるべくお子さんに任せながら必要なときだけお手伝いをしてあげると良さそうです。
- 粘土や植物を使ってテラリウムを作る
- 簡単なお話をつくり、絵本にする
- 真っ白なパズルの土台に絵を描き、オリジナルパズルを作る
- 松ぼっくりやシーグラス、葉っぱなど自然のものを使ってオブジェを作る
- お父さん・お母さんと一緒に料理を作り、その工程をまとめる
好きなようにやらせていると、莫大な量のゴミが出ることも多い自由工作。なるべく自然にあるものを使えば、地球環境について考えるきっかけにもなりますね。1つひとつ異なる形状をしているため、世界に1つの作品に仕上がりますよ。
まとめ
今回は夏休みなどに活躍する自由工作について、小学校低学年のお子さんでもできる作品をまとめてみました。アイディアさえ助言してあげれば、次々に形となることも多いのが子供のすごいところ。今まで気がつかなかったお子さんの成長に気がつけるかもしれませんよ!