PSBといえば、家庭菜園の資料や一昔前では知る人ぞ知るといった認識のアクアリウム用品でしたが、
最近ではメダカの飼育において当然のように使われるようになってきましたね(*´∀`*)
今回はPSB初心者の方に知ってほしい使い方や使用量、気になる保存法などを解説していきます。
PSB(光合成細菌)とは?PSBの効果
PSB(光合成細菌)とは、紅色無硫黄細菌(Purple Non Sulfur Bacterla)の略で、光合成細菌の一種となり、生物ろ過をしていく過程においてなくてはならないのがバクテリアです。そしてPSBは他のバクテリアや微生物の餌にもなったりしています。
このPSBを使用することによってバクテリアや多くの微生物が増え、水質の安定に繋がります。
https://twitter.com/sarushin1223/status/1598252386287767552
PSBの使い方や使用量!毎日入れる?
10Lあたり、10ml〜50ml程度添加します。
この添加幅が大きいのは、水質浄化ならば10ml程度。餌としてならば50ml程度となります。あまりに入れすぎるのはよくないですが多少入れすぎてしまった程度ならば問題はありません。
毎日の添加が好ましいですが、添加しているし水がきれいだと安心してしまって、水換えをしないのは、よくないので注意が必要です。
https://twitter.com/tsukamedaka/status/1596669400412999680
保存方法や使用期限は?
PSBは嫌気性細菌なので空気が入るとよくはないのですが、使用すると空気が入ってしまいます。ですがそのまま使用しても問題はありません。小分けにして使用するほうがすぐ使い切れるのでおすすめです。
又、最後まで使用すると底にどろっとしたものが残るのですが、水槽内に入ってしまっても影響は特にないのですが、気になる方は使用しなくてもいいでしょう。


保管であれば冷暗所に置くのがいいのですが、ボトル内の栄養を使い切ってしまうと、色が薄くなってきてしまうので、追肥をする必要が出てきてしまうことには注意です。エビオス錠を一粒いれてあげましょう。
頻繁に様子を見る必要はないのですが、たまに見てあげる程度がいいと思います。
https://twitter.com/chobimedaka20/status/1589738513393934337
入れすぎ?デメリットはある?
真っ赤になるほど入れてしまっても問題がないこともありますが、針子などの弱い個体には注意が必要です。
ドボドボと入れると、PSBの効果は速やかに出やすいですが、市販の物であれば使用量は守ったほうがいいです。
多量すぎるとバクテリアにダメージが入り、逆に水質が悪化してしまう可能性もあります。
https://twitter.com/Kazumasa_aqua/status/1596085724516093953
PSBの増やし方
使用方法がわかるといっぱい使いたくなりますよね?
あるものを使用すれば簡単に培養できる方法があります。
こちらの記事で詳しく説明しています↓↓↓

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PSBの使い方まとめ
水槽に入れるだけで簡単に水質が安定したり、針子時期の餌がわりにもなりベテランの方にはもちろん、初心者の方には必須級のアイテムだと思います。
使用方法、使用量などに気をつけながら、ぜひ使用してみることをおすすめします。
